足の付け根(股関節)にしこりができて痛い。
どうにかしたいけど、どうしたらいいのか、何科にいけばいいのか分からない。
でも場所が場所だけに人に聞くのも恥ずかしい・・・。
そんな女性いらっしゃいませんか?
足の付け根(股関節)のしこりと20年付き合う30代ママうえちゃんが対処法をお伝えします!
足の付け根に謎のしこり!痛いけど恥ずかしくて病院にいけない?
ある日、急に足の付け根にしこりでき歩くと痛い。
でも場所がデリケートな場所なだけに病院で医師に見せるのが恥ずかしいと我慢して放置してします方が多くいます。
しこりの正体は粉瘤かも?
そのしこりの正体は『粉瘤(ふんりゅう)』であることが考えられます。
粉瘤とは皮膚の表皮にある袋に垢がたまり、しこりのようなものができる症状です。炎症を伴うと赤みがでて痛みを伴うこともあります。
粉瘤を放置しても大丈夫?
しこりの大きさが小さく、痛みも日常生活に問題ない場合は2~3日放置すると痛みが消えてしこりも小さく消えてなくなる場合もあります。
ただ、放置することでしこりが大きくなってしまうこともあります。
小さいときは薬を飲めば治まったしこりが、大きくなって切除する必要がでる場合も!
自己判断で放置せずに、病院を必ず受診しましょう。
粉瘤は再発する
それでも病院に行かずに治まった場合、病院を受診したくない気持ちがわきますよね?
しかし、一度しこりが出来た人は必ず再発します。しこりができる原因である皮膚の中にある袋をとりださない限り何度も再発するんです。
しこりがすぐに消えた場合も病院で診察を受け、袋を取り出す処置をするのをおススメします。
早めに袋を取り出すと簡単な処置で再発が防げますが、繰り返すうちに粉瘤ができる範囲が広くなり大がかりな手術が必要になる場合があります。
筆者は袋を2回だしたけど取り切れず、今も服薬としこりの切除を繰り返しています(;_:)
何科に行けばいい?
『皮膚科』で治療をするのが一般的です。
ただ患部が足の付け根なだけに見せるのが恥ずかしい人もいますよね?
その場合は一度婦人科に行って、治療できるか聞いてみてもOKです。
ただ、治療してくれる婦人科もありますが、専門は皮膚科のため治療を断られる場合もあるので注意してください。
大きい総合病院の場合、女性の皮膚科医が決まった曜日に常駐していることもあるので近所の病院に聞いてみてもいいですね。
粉瘤の予防法
生活習慣
睡眠不足で疲れがたまると体に炎症が起きやすくなり、粉瘤が腫れて痛みを伴う確率が高くなります。
ストレス
ストレスを抱えていると体の抵抗力が落ち、粉瘤ができやすくなります。
ゆっくり美味しいお茶を飲む、カラオケで歌うなど自分なりのストレス解消法をみつけるといいですね。
下着
一般的なショーツの場合、足の付け根と下着が擦れることで粉瘤ができやすくなります。
またレースなど化学繊維の下着は汗を吸収しないので蒸れやすく、粉瘤ができやすくなります。
筆者はユニクロのボクサーパンツを愛用しています。
妊娠中、授乳中に粉瘤になったら?
薬は飲める?
粉瘤の薬で処方される薬は妊娠中、授乳中に飲んでも安心と言われています。
実際、筆者は妊娠中も授乳中も粉瘤ができて病院で薬を処方され飲んで治しました。
授乳中は粉瘤ができやすい
授乳中は子どもの夜泣きで睡眠が十分にとれず、慣れない子育てにストレスもたまりだちです。
また授乳で赤ちゃんに栄養がいくので免疫力が落ち粉瘤ができやすくなってしまいます。
筆者は1人目、2人目ともに授乳中、月に1度は粉瘤ができ病院通いしていました(;’∀’)
足の付け根のしこりが痛いときは恥ずかしがらずに病院に行こう!
足の付け根を医師に見せるのに抵抗が強い方も多くいらっしゃると思います。
しかし、粉瘤は放置していいことは何一つありません。
しこりをみつけたら早めに病院に行き、処置をしてもらいましょう。
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