2019年4月16日ノートルダム大聖堂で火災が起き、全焼してしまうという衝撃的なニュースな飛び込んできました。
フランスの世界遺産であるノートルダム大聖堂。
日本では金閣寺にあたるのではないでしょうか?
ノートルダム大聖堂火災のニュースをみて全焼して再建された金閣寺を思い浮かべた人も多かったようです。
そこで改めて金閣寺火事事件の原因や犯人、火災前の姿や過去に何回火事がおきているのかをまとめてご紹介します。
金閣寺火事事件の経緯、原因や犯人は?
67年前の今日。金閣寺放火事件が発生。同寺子弟の見習い僧侶であり,大学生の林承賢が放火の容疑で逮捕された。写真は焼失直後のもの。ニューラルネットワークによる自動色付け。 pic.twitter.com/U0dVb8H8mU
— 渡邉英徳 (@hwtnv) 2017年7月1日
1950年7月2日の未明に事件は起きました。
まず鹿苑寺から出火が始まりました。
火は瞬くまに燃え広がり、国宝の金閣が全焼。
創建者である室町幕府3代将軍足利義満の木像、観音菩薩像、阿弥陀如来像、仏教経巻など文化財6点も焼失しました。
原因・犯人
原因は放火によるものでした。
犯人は金閣寺の見習い僧侶であり大谷大学学生の林承賢でした。
犯行に及んだあとに切腹してうずくまっていたところを発見されて逮捕、一命はとりとめました。
犯行の動機は「世間を騒がせたかった」「社会への復讐だった」と語っていたようです。

いつの時代もバカがやることの理由はくだらないわね。

悪いことでしか世間を騒がせられないなんて悲しいね。
懲罰として懲役7年を言い渡された林でしたが、服役中に病死してしまいました。
林の母親は息子が犯した罪の大きさに責任を感じたのか自ら命を絶ってしまいました。
愚かな行動が家族を巻き込んだ悲しい結末となっています。
金閣寺の火災前の姿と火事は何回起きているか
こちらが金閣寺の火災前の姿です。
約100年前の姿といわれています。
建築時は金箔がはられていたものの、長い年月ですべてはがれおち、金という名前に違和感を感じる風貌でした。
その後1950年に火災が起き、一度全焼します。
そして再建されたのが今の金閣寺です。
金閣寺(京都) pic.twitter.com/rIiArbDjKC
— 冒険者たちへ!! (@bou_kennsya) 2019年4月14日
火事が起きたのは1回のみでその後起きておらず、今の美しい姿を保っています。
ノートルダム大聖堂火災で金閣寺がトレンド入り?みんなのコメントまとめ
ノートルダムの募金とか始まったらいくらかでも募金しよ。。。。ショックすぎて自分フランス人かと思ったわ(?) 金閣寺燃えてるーーーー!!!!!!みたいな感じかな・・・いやもっとかな・・・例えるものがないなあ・・・
— ひかり (@kujouhikari) 2019年4月16日
東大寺や金閣寺が焼かれた時の当時の人々と同じ気持ちがフランスで起こってると思うと胸が痛い。
— 皆見 (@ibuckey) 2019年4月16日
ノートルダム大聖堂、見たことも行ったこともない自分でさえ歴史的な遺産が失われることに割と衝撃を受けるのに、これ、パリ市民の衝撃たるや壮絶なものなんだろうな…。そういえば昭和の日本でも金閣寺が全焼したらしいけどその時も大変な騒ぎだったんだろうね。
— 英司(CRバニラおばさん) (@ez__library) 2019年4月16日
日本でいう金閣寺が燃えてるようなものじゃないかな。悲しすぎて言葉に変換が上手くできないな
— am (@rinosong) 2019年4月16日
ノートルダムが焼けるって、日本でいったら金閣寺くらいの衝撃なのかな…。
— 日月(ひづき) (@saralauno) 2019年4月16日
亡くなったばあちゃん、親族から金閣寺全焼の話はよく聞きましたが再建できたので、きっとノートルダムもと…信じております
※もともと京都なので、事件の日は大騒ぎだったらしいです。
— 海藻@4/14大阪世界会議L05 (@kaisou_ja) 2019年4月16日

自国の歴史的建造物がなくなる悲しみは世界共通。
フランス人の心を思うと胸がいたいな。

金閣寺が燃えたときも日本のみんなの気持ちは苦しいものがあったんだろうね。
歴史的価値のある建造物として、もし日本で金閣寺が燃えたら・・・と想像してしまう方が多くいました。
国の大切な宝が一瞬でなくなってしまう。
その喪失感は言葉では言い表せないですよね。
ノートルダム大聖堂も再建されて、また人々に愛される場所として戻ってきてくれることを願いたいです。
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